■赤ちゃんの頭の形Q&A❸
タミータイムは本当に必要ですか?
はい。タミータイム(うつ伏せ遊び)は、首や背中、体幹の発達を促すだけでなく、頭にかかる圧力を分散することにも役立ちます。起きている時間にうつ伏せ遊びを取り入れることで、頭の一部に負担が集中しにくくなります。
ただし、必ず保護者が見守れる環境で行い、寝ている間は仰向け寝を基本としましょう。
ドーナツ枕は頭の形を良くしますか?
ドーナツ枕だけで頭の形が改善するとは言えません。頭の形には、向き癖や首の動き、身体の左右差など複数の要因が関係しています。そのため、枕だけに頼るのではなく、抱っこの向きを変える、タミータイムを取り入れる、身体全体の状態を確認することなどが大切です。
向き癖防止枕は使った方がいいですか?
向き癖防止枕の使用については、安全面も含めて慎重に考える必要があります。赤ちゃんの睡眠では仰向け寝が推奨されており、寝具の使用については小児科医の指導や製品の安全性を確認することが大切です。
横向きで寝かせた方が頭の形は良くなりますか?
安全性を第一として、睡眠中は仰向け寝が推奨されています。横向き寝を維持するためにクッションなどを使用する際は、安全性の面で注意が必要です。
うつ伏せ寝は頭の形に良いですか?
うつ伏せ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高める可能性があるため、睡眠中には推奨されていません。また、首を過度に左右に捻っている状態が長く続くことも、頭の形に影響するおそれがあります。
寝返りが遅いと頭の形に影響しますか?
寝返りが始まると、自分で頭の向きを変えられるようになるため、頭への圧力が分散しやすくなります。そのため、寝返りがゆっくりな赤ちゃんでは、同じ場所に圧力がかかる時間が長くなることがあります。ただし、寝返りの時期には個人差がありますので、月齢だけで判断する必要はありません。
ハイハイは頭の形に関係しますか?
はい。ハイハイが始まると、頭を床につけている時間が減るため、頭への圧力が分散されます。さらに、腹筋を使うことで頭~首~背中の過度の緊張が軽減するため、良い影響が期待されます。
首すわりが遅いと頭の形に影響しますか?
首が安定していない時期は、自分で頭の向きを変えにくいため、向き癖が続きやすい場合があります。そのため、斜頭になるリスクは高くなるおそれがあります。
双子は頭の形が変わりやすいですか?
双子の場合、胎内でのスペースが限られることから、出生時に頭の形や身体の向きに左右差がみられることがあります。出生後も同じ方向を向く癖が続く場合は、頭の形に影響することがあります。
