■赤ちゃんの頭の形Q&A➊
赤ちゃんの頭の形はいつ決まるのですか?
赤ちゃんの頭の形は、生まれた直後に決まるわけではありません。妊娠中から変形する例もありますし、特に生後6か月頃までは、寝る姿勢や向き癖の影響を受けやすい時期です。なお、3歳の時点で成人の70%ほどの大きさになるとされています。
頭の形がいびつなのは珍しいことですか?
いいえ。頭の形に多少の左右差や後頭部の平らさがみられる赤ちゃんは珍しくありません。多くは成長とともに変化しますが、気になる場合は早めに相談すると安心です。
向き癖があると必ず頭の形は変形しますか?
必ずではありません。しかし、同じ方向を向く時間が長いと、一部に圧力が集中し、頭の形に左右差が生じるリスクは高くなります。
生後6か月を過ぎると頭の形は変わりませんか?
生後6か月以降も、頭蓋骨の泉門縫合には柔軟性が残っています。そのため変化は続きますが、生後6か月頃までに比べるとゆるやかになります。
短頭症(絶壁頭)は自然に治りますか?
軽度であれば成長とともに目立ちにくくなることがあります。首が座りうつ伏せ時間が増え、仰向けで寝ている時間が減少する時期になると改善する例もありますが、頭のケアが必要となる例もあります。
斜頭症とは何ですか?
斜頭症とは、頭の左右どちらかが平らになり、頭の形が左右非対称になる状態です。向き癖や同じ姿勢で寝る時間が長いことなどが関係すると考えられています。
短頭症とは何ですか?
短頭症とは、後頭部が平らになり、頭を上から見たときに横幅が広く見える状態です。赤ちゃんが穏やかな性格で、仰向けで過ごす時間が長いことなどが影響する場合があります。
長頭症とは何ですか?
長頭症とは、頭の前後方向が長く見える状態です。早産児ではみられることがありますが、吸引分娩や長時間の横抱きによる抱っこ、寝る姿勢などの影響で起こることもあります。
頭の形だけを見れば十分ですか?
頭の形だけでなく、向き癖、首の動き、身体の左右差、寝返りやハイハイなどの発達もあわせて確認することが大切です。
