こんにちは、整体サロンkaedeの松本です。
~【妊娠中・産後】骨盤の歪み 7.鼠径部痛とむくみ~の続き

妊娠中や産後に、腰や尾てい骨が痛くて仰向けで寝られない方がいると思います。
妊娠中は反り腰になりやすく、
産後も抱っこなどの影響で、
反り腰の状態が持続しているケースが多いです。
反り腰の影響で、
骨盤の一部に集中的に体重がかかり過ぎたり、
背中を広く床に接地できないことで、背中の力を抜くことができず、痛みの原因になってしまいます。
詳しく解説していきます。
○前傾した仙骨と座面(床面)の関係
反り腰になると、骨盤(仙骨)は前傾した状態になります。
仙骨の先端には尾てい骨が付いています。
仙骨が前傾すると、尾てい骨は後方に向くことになります。

仰向けで寝ている姿勢の場合、仙骨の前傾によって、尾てい骨がより床側に向くようになります。

この状態では、仙骨は床面に対して『面』ではなく『点』で支えられる状態となるため、仙骨と尾てい骨が集中的にストレスを受けることになります。
この時、腰は反り腰になっているため、腰は床面に着いていない(浮いている)状態です。その分の体重も全て仙骨(尾てい骨)に集中してしまうため、よりストレスが増強し、痛みが生じやすくなります。
○対処方法
膝下にクッションを入れることで、仙骨が後傾しやすくなり、仙骨が床面に対して『点』ではなく『面』で接地できるようになります。

また、反り腰も軽減できるため、背中全体で身体を支える形になり、
仙骨(尾てい骨)への集中的なストレスを軽減することができます。
ただし、踵まで浮かせてしまうと、下肢の重みが骨盤は膝にかかり過ぎる恐れがあるため、
下肢を高く上げ過ぎたり、足を浮かせ過ぎないようにご注意ください。
なお、
根本的に解決するには「骨盤底筋」や「腹筋」のトレーニングが必要です。
骨盤底筋や腹筋には、骨盤を後傾させ、反り腰を軽減させる働きがあります。
特に産前産後の方は、
これらの筋肉が働きにくい状態になっていることが多いので、
ピラティスなどでトレーニングすることをおススメしています。
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