【妊娠中・産後】 骨盤の歪み 1.寛骨の左右差

こんにちは、整体サロンkaedeの松本です。

産後に骨盤の状態が気になる方も多いと思いますが、
骨盤に歪みがあるからといって、必ずしも問題になるというわけではありません。

ただ、出産などの影響で骨盤の左右差が増強すると、それだけ姿勢全体はアンバランスになります。
そこに疲労・イライラ・ストレス等が足されることで、腰痛などのリスクが高まっていきます。

骨盤の左右差が強いと何が起こるのかというと、
骨盤にある『仙腸関節』にトラブルが起きます。


○骨盤を構成する骨と仙腸関節

骨盤は仙骨と一対の寛骨によって構成されており、さらに寛骨は腸骨・恥骨・座骨の3つの骨によって構成されています。

寛骨と仙骨の間を仙腸関節といいます。


○仙腸関節とは?

上半身の体重を支えたり、下半身からの衝撃吸収を行ったりと、
人体が動く上でとても重要な関節です。

仙腸関節がしっかりしていないと身体は不安定になってしまうため、仙腸関節は沢山の靭帯によって固定されており、数ミリ程度しか可動しないとも言われています。

妊娠すると、胎児の成長に伴い子宮を大きくしていく必要があるため、子宮を囲む骨盤自体も広げる必要があります。そのため、リラキシンというホルモンを分泌させることで、仙腸関節を支える靭帯を緩めようとします。

(この作用は産後5ヶ月まで持続するとも言われており、産後すぐに復職したり、ワンオペ育児の方には特に注意が必要です。)

そうすることで大きくなる胎児と子宮には対応できるのですが、本来数ミリしか動かない仙腸関節が動きやすくなってしまい、ズレなどが生じるリスクが高まりまってしまいます。


○骨盤の左右差が強い=仙腸関節が大きくズレる

骨盤の左右差が強いということは、仙腸関節のズレも大きくなるということなので、
仙腸関節が十分に機能しない状態になります。

仙腸関節については別の記事で詳しく解説させていただきます。

続き…【妊娠中・産後】骨盤の歪み 2.骨盤の関節

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