【身体全体を見る】筋肉の弱さと内臓の関係

整体サロンkaede代表の松本です。

整体には様々な症状でお悩みのお客様が来られます。

✅肩こりだから肩にアプローチ

✅腰痛だから腰にアプローチ

✅硬いところをほぐす

✅弱いところを鍛える

それだけでは改善しないケースが多いです。

改善していくためには、身体を部分的にみるではなく、

身体全体とそのバランス・関係性をみていく必要があります。

今回は筋肉の働きと内臓の関係性について解説していきます。


身体を支えているのは筋肉?骨?

肩こりや腰痛など、身体の症状には「姿勢の悪さ」や「骨格の歪み」が関係していることがあります。

ではなぜ姿勢不良や骨格の歪みは起きてしまうのでしょうか。

その一つに「筋肉の弱さ」があります。

身体を適切に支えるためには『骨(関節)が正しい位置にあること』『筋肉が働いていること』の二つが重要なのですが、

筋肉が働かない状態だと、人間はあえて身体を歪ませることで関節をロックし、その力で身体を支えようとします。

筋肉と違い、骨で支える場合はエネルギーをあまり消費しないため「楽」ですが、そればかりに頼り過ぎてしまうと、関節痛や変形性関節症などの原因になってしまう恐れがあります。

また、意識的に姿勢を良くしようとしたり、整体などで骨(関節)を正しい位置に戻したとしても、

筋肉がしっかり働く状態にしておかなければ、またすぐに悪い状態に元通りになってしまう可能性があります。


筋肉が弱くなってしまうのはなぜ?

筋力には「筋肉の太さ」が関係していますが、

筋肉が太くても、その力を最大限に発揮できていない状態になっているケースが多いです。

この場合、「筋力が弱い」のではなく「筋肉の出力が低くなっている(筋出力の低下)」と表現します。

筋肉は下記のように様々な要因で出力の低下が起きてしまいます。

筋肉の柔軟性が低下している

筋肉が過緊張になっている(力が入り過ぎている)

姿勢の悪さにより、筋肉が縮み過ぎたり伸び過ぎている

筋肉への血液循環が低下している

水分や栄養が低下している

このように、筋肉自体に問題が起きている場合もありますが、

内臓の機能の低下や自律神経系の問題など、筋肉以外の部分に問題が起きていることもあります。


筋肉と内臓の関係とは?

例えば、インナーマッスルの代表例として大腰筋があります。

大腰筋は、腰骨を支えつつ下肢を持ち上げるという重要な働きがありますが、この大腰筋が機能しなくなっているケースが多いです。

大腰筋の筋膜は、腎臓の筋膜と直接つながっています。

何らかの原因で腎臓が硬くなったり機能が低下すると、

その影響が筋膜を介して大腰筋に伝わり、結果として大腰筋の筋出力が下がるということが起きます。


また、人体には内臓体性反射というものがあります。

〈内臓体性反射とは?〉

内臓の不調が原因で体の表面(体性)の筋肉が緊張したり、痛みを感じたりする現象です。これは、内臓からの情報が自律神経を介して中枢神経に伝わり、体性運動神経を通じて筋肉に影響を与えることで起こります。

つまり、内臓のどこかに不調があると、それに関連する筋肉の筋出力が低下するということが起こります。

この状態では、いくら姿勢や筋肉にアプローチを試みても、十分が効果が得られなかったり、症状が元通りになりやすかったりします。

内臓の不調は、血液データだけではわからないことがあり、内臓の硬さ・位置異常・熱感などの触診を通して確認する必要があります。

そして、次に考えなければいけないのは「なぜ内臓が不調になったのか?」です。これには自律神経系が関わっていますが、これは次のブログで解説していきます。


続き…【身体全体を見る】内臓と自律神経系の関係

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