整体サロンkaede代表の松本です。
交通事故や転倒などの外傷では、身体に強い衝撃が加わります。
その影響は筋肉や関節だけでなく、背骨・仙骨・神経系にも及ぶことがあります。

その中で重要と考えられているのが、仙骨と硬膜の関係です。
今回は、事故の衝撃が仙骨や硬膜にどのような影響を与える可能性があるのかについて解説します。
■ 事故の衝撃は背骨を通して伝わる
交通事故や転倒では、身体に瞬間的な強い衝撃が加わります。

その衝撃は、頭部・背骨・骨盤といった身体の中心構造を通して分散されます。
特に骨盤の中央にある仙骨は、身体のバランスの中心に位置するため、衝撃の影響を受けやすい部位の一つです。
■ 仙骨と硬膜の関係
硬膜は、脳と脊髄を包む強い膜です。

この硬膜は頭蓋骨➔背骨(脊柱管)➔仙骨まで連続しており、仙骨の内側(第2仙椎付近)に付着しています。
つまり、仙骨は硬膜の終着点ともいえる重要な場所です。
■ 衝撃による仙骨の影響
事故や転倒による衝撃が骨盤に伝わると、
✅仙骨の可動性低下
✅骨盤バランスの変化
✅周囲筋肉の防御収縮(緊張)
などが起こることがあります。
仙骨の動きが制限されると、硬膜の付着部に『張力(テンション)』がかかる可能性があります。
■ 硬膜テンションの広がり
硬膜は頭から仙骨まで連続しているため、仙骨に生じたテンションは,
腰椎・胸椎・頚椎・後頭部へ影響が広がることがあります。
その結果、
✅腰痛
✅背中の張り
✅首こり
✅頭痛
などの症状につながる場合があります。
■ なぜ時間が経ってから症状が出るのか
事故直後は身体が興奮状態(交感神経優位)になり、痛みを感じにくいことがあります。
しかし時間が経つと
✅筋肉の防御収縮(緊張)
✅精神的ストレス
✅硬膜テンション
などが積み重なり、症状として現れることがあります。

そのため、
「事故後しばらくしてから腰痛が出た」
「首のこりや頭痛が続く」
といったケースも少なくありません。
事故の衝撃は、自分で思っている以上に体内に残ってしまっていることがあります。
事故後の不調を感じた場合は、硬膜や骨盤の状態を整えるなどの適切なケアを行うことが大切です。
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