整体サロンkaede代表の松本です。
当サロンのコースの内容について紹介させていただきます!
【赤ちゃん整体◎頭の形の矯正/向き癖/反り返り】

こんな方におススメ✨
- 絶壁や左右差など、頭の形が気になる
- 向き癖や反り返りが気になる
- 吸引分娩・鉗子分娩で出産後の方
- 帝王切開で出産後の方
赤ちゃんの頭の形が気になる方へ👇
●赤ちゃんの頭の変形が起きるタイミング
1.妊娠中

赤ちゃんの頭の変形は妊娠中から既に起きていることがあります。
子宮の中は羊水で満たされているため、胎児はプカプカ浮いているようにも思えますが、
子宮が硬かったり、赤ちゃんの体勢が悪かったりすると、子宮の壁などに頭が押されることで、変形が起きてしまいます。
特に、双子などの多胎妊娠の場合は、赤ちゃんは子宮の中で身動きがとりにくく、子宮の壁や骨盤などに押し付けられる形になるため、より変形のリスクは高くなることが考えられます。
2.出産時
☐経腟分娩

出産時、胎児は骨産道(骨盤)を通過します。
胎児の頭の大きさに対してお母さんの骨盤の大きさは小さいため、骨盤に頭がひっかかることでストレスを受けます。
骨盤の可動性が低下していたり、骨盤に歪みなどがあると、より赤ちゃんは骨産道を通過しにくくなるため、お互いにとってよりストレスになります。
☐吸引分娩・鉗子分娩

分娩が進まない場合や赤ちゃんを迅速に出す必要がある場合、吸引分娩や鉗子分娩が選択されます。
直接的に赤ちゃんの頭にストレスを与えることになるため、特に変形のリスクが高くなります。
変形が起こってしまうだけでなく、ストレスによる緊張により頭が硬くなってしまうことで、その後さらに変形が起きやすくなる恐れがあります。
☐帝王切開

経腟分娩などと比べて赤ちゃんの頭には直接ストレスが加わらないので大丈夫だと思われがちですが、
骨産道を通過することは、赤ちゃんの頭蓋骨に対しては適度な刺激にもなります。 この刺激がないことにより、頭蓋骨の可動性が少なくなるという考えもあるので、産後には適度なマッサージをしてあげておくことが望ましいです。
3.出産後

出産後に医学的管理が必要であったり、向き癖があったりすることで頭の形に左右差が生じることがあります。
夜間しっかり寝てくれる赤ちゃんなどの場合は、後頭部が絶壁になりやすいというリスクがあります。
●頭の変形 3つのタイプ

長頭症・・・吸引分娩での出産や、NICU(新生児集中治療室)で長期間治療を受けている赤ちゃんがなりやすいです。
短頭症・・・いわゆる絶壁といわれる状態です。長時間仰向けで寝かせ過ぎることが原因とされていますが、反り返りがあったり、背中側の緊張が高いほどリスクが高くなります。
斜頭症・・・産後に向き癖などがあると起きやすいです。抱っこや授乳、環境なども関連します。
それぞれ原因が異なりますが、共通してあるのは赤ちゃんの身体が過度に緊張しているという点です。
緊張が高くなることで、頭が硬くなり、変形が起きやすくなります。
●頭が「柔らかい」から変形が起きる?
赤ちゃんの頭は柔らかいので、そのせいで変形が起きてしまう…とイメージされがちですが、
実際のところ、変形が起きている赤ちゃんの頭はとても硬くなっていることが多いです。
頭の変形は、頭に対する外力によって起こります。
物質(骨)は、それ自体が硬ければ硬いほど、外力に対する反応(応力)が残存してしまうという特性があります。
この物体に中に残り続ける応力のことを「残存応力」といいます。
この残存応力が大きくなればなるほど、物体を変形させる力は大きくなります。

水やスライム状の物体に外力を加えても、時間が経つと元の状態に戻りますが、
粘土など硬い物体に外力を加えると、時間が経っても応力が物体の中に残存し続けるため、物体は変形を維持した状態になります。

つまり、
緊張やストレスなどにより、頭の形が硬くなるほど「残存応力」も大きくなってしまうため、結果として頭蓋骨が変形してしまう…ということになります。
●頭の変形はどのようにして整えるのか?

赤ちゃんの頭は成長とともに、脳の発達とともに大きくなっていきます。
その際、頭が柔らかくして、残存応力が少ない状態にしておくことができれば、自然と頭は正常な形に近づこうとしていきますので、
頭が柔らかくなる手技に加えて、クラニオセイクラルテクニック(頭蓋仙骨テクニック)を施すことによって、本来の頭の形に自然に戻る力を促進させていきます。
(頭に触れる程度の優しい圧で行います。)
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